早いもので、もうすぐ、今年最後の月になります。「師走」と聞くと、なんとなく焦りや気忙しい気持ちになり、落ち着かない感じになってしまいます。あれをやらなきゃ、これを片付けなきゃなんて、思ったりしてしまいます。
毎年、恒例のように「今年のうちに済ませよう」と考えてしまって、気だけは焦るということの繰り返しです。実際は、思ったようにははかどらず、(今年もまた、中途半端になってしまった)と気落ちしたり、反省したりして…。しかし、12月=忘年会、大掃除、年賀状、年末の買い出しなど「師走」とはこういうものという決まりきったパターンを見直すには、今年は絶好のタイミングです。
「2020年:変化と波乱」の波はここで終わりではなく、来年以降も
さらに激しさを増して、加速していきます。それだけに、ハイペースでずっと走り続けることは不可能。12月はゆっくり休んでいいタイミングだと理解して意識的に少しペースダウンすることが、運気の波にのるコツだと覚えておきましょう。
「ねばならない」でする必要は何もありません。やりたければやればいいし、やりたくなければやらなくてもいい。それぐらいシンプルに考えて、ここは必要最低限のことに絞って、ちょっとスローダウンして、自分のペースですごしてみることをおすすめします。
今年はコロナ渦で大きく世の中が変わってきました。環境や考え方や働き方など、変化する中で、それらに対応するために大変だった方も多かったはずです。「師走とは」の思いこみも外して、
みるのもいいかもしれませんね。そう考えると、少し気が楽になります。
<はづき虹映氏の手帳参照>
2020/11/24