片づけについて

12月になりました。この月になると、掃除、片づけのことが頭を
よぎります。大掃除の計画を立てたり、なにげに掃除用具を準備したりと、気だけは勢いでいこうしますが、結局、毎年、中途半端に終わってしまうという事の繰り返し。
 
 

そこで、片付けについて、はづき虹映氏の「すごい片付け」の本を思い出し読んでみることにしました。「片付け」とは、自分の思いに決着をつけること。問題の核心は「片づいていないお部屋」にあるのではなく、現状のお部屋の状態をあなたはどう見ているのか?今のお部屋の状態を否定して、「もっと片づけなければ…」という罪悪感や義務感を抱えている、あなたの心の問題なのです。
確かに「片づけなければ…」にとらわれすぎていたかも。
 
あなたの心の深い部分がキチンと片付いていれば、身の回りが片づかないハズはないのです。逆に言えば、身の回りを片づけることは、同時に心の内側を片づけることに直結します。
 
どのような家(部屋)で過ごしたいか、どんな気持ちでいたいか、
どんなふうに生きたいか(大袈裟のようだけど)それから、物との関係に向き合うことも必要かな。要するに、その物が必要であるか、必要でないかとか…。
ただ片づけなければ…と思っていたし、12月の恒例行事だからと思っていたけれど、「片付け」の意味をもう少し深く考えることで、違った見方ができそうな気がしてきました。心もスッキリ、部屋もスッキリを目指して、片づけ、掃除に取り組んでみようかと。
 
 


2020/12/02