次々に起こるシンクロは何?

シンクロニシティ(シンクロ)の意味は、「意味ある偶然の一致」「共時性」などと約されます。今日は、このシンクロについて、実際に次々に起こった出来事についてお話をします。
かれこれ、10数年前の出来事ですが、記憶にのこる1例です。



当時、父は大きな手術を終えて、自宅で療養していました。母は、手足が少し不自由のため、市内の施設にいました。そんな状況の中で、事は起こります。なんとしたか、父が庭の植木を刈込ばさみで剪定作業中、勢い余って?タイル張りの地面に放り投げられ転んだんです。自宅は閑静な住宅街にあるため、滅多に人は通りません。いくら「おーい、おーい」と呼んでも、おそらく気がつかないでしょう。たまたま、隣のおじさんが庭に出ていたため、気がつき家に運びこんでくれました。もし、家の中で転んでいたら、誰も気づかず長い時間がかかったでしょう。それから連絡です。車で10分ほどの処にある親戚の家に電話したら、たまたま、早朝の仕事を終えて帰ってきたお嫁さんに連絡がつきました。そして、主人の携帯電話に連絡が…。たまたま、仕事で20分ほど近い処にいたそうです。実際は45分ほどかかる処に住んでいますから、半分の時間で実家に到着。「足が痛がるので骨が折れているのでは?」ということで救急搬送をしてもらうと私に連絡がきました。その日は、施設にいる母の診察日だったので、私と母は病院にいました。そこへ、救急で運ばれた父が…。それから、たまたま、父の診察券や保険証なども私が持っていたので事はスムーズに流れていきます。未だに何で、父の診察券等を持っていったのかは?です。こんな風にたまたま、が重なっていく。予想がつかない展開になりました。こんなこと、計画なんてできません。適材適所に人員を配置しているなんて、神様でしかできない事でしょう。「シンクロってすごい!」の一言につきます。おかげ様で、父は最短コースで病院に着き、無事手術もできました。この一連の出来事は、人智を超えた出来事で、神様が成せる業?だと思っています。
シンクロニシティの凄さをこんな形で知ることができした。


2020/09/16