数秘と私

数秘に出会ったのは、4年半ほど前、子宮頸がんの全摘出手術を6月に受けて、8月の初めにはづき数秘術の入門講座を受ける予定で申し込みを済ませていましたが、痛みが残る中、はたして行けるのか不安でどうしようかと悩んでいましたが、なぜか、どうしても受けたいという気持ちが勝って、横浜まで行きました。講座は面白く、数秘の不思議さにすっかりはまり、もっと知りたいと思ったのがきっかけで現在に至ります。私のパーソナルナンバーは1-7-5/4 この意味を知りたくなったのです。
 

はづき数秘術では、ライフフローチャート(人生周期表)があります。人生のどの時期に3つの数字の才能を活かしていけば良いのかよくわかり、人生の切り替え時期や方向転換のタイミングも明確に読み取ることが可能になり、この表に自分の人生に起きた出来事を落とし込むことにより、意味合いが明確に理解できるようになります。「使命.天命期」に入ったその年、私の人生は大きく変わりました。突然の弟の死去(急性心不全でした)で嫁ぎ先での30数年の生活から、母をみるために実家に戻るようになったのです。母は身体が少し不自由で、ひとりでは生活ができません。弟と二人兄弟なので、当然私が母のめんどうを見なければならない状況でした。夫と義両親の理解と協力の中で、二重生活の始まりです。
昼間は、嫁ぎ先の事と仕事、夕方から夜は実家へと。(人生、どこでどうなるかは分からない!)これが実感です。これは、数秘術(数字の意味やライフフローチャートなど)を勉強することで解ったことですが、ちなみに「使命.天命期」の初めのステージ=第7ステージは、(人生の見直し.自立の時期の9年間)にあたります。この第7ステージのスタートに起きた出来事は、あまりにも強烈でした。そして、私は「使命数ー5」です。
使命数とは、今生の人生において挑戦すべき、自ら掲げた努力目標を表す数字です。そして、苦手分野を表す数字でもあります。宿題みたいなものでしょうか。使命数ー5の人生の課題は、自由と変化を追い求め、コミュニケーター役に挑戦すること。人と人とをつなぐと人。これが私の人生の課題です。誕生日は、一人一人が自分で決めて生まれてきます。そこに大きな意味が詰まっているように思います。自分を知ることで、次につながる活用法も見えてきます。これからは「風の時代」へ移行していくと言われていますが、軽やかに生きていくには、「自分らしさ」「自分軸」がより求められる時代になっていくと思われます。そして今、数秘を通して知り得たことは、とても良かったと思っています。多くの人に数秘術を知ってもらい、また、スピリチュアルコーディネーターとして、人と人とを繋ぎ、一人一人が自分らしく輝いて、幸せで豊かな人生を築いていくサポートと応援をしていくことは、使命数ー5に繋がっています。軽やかに、自分らしく、楽しみながら、私の宿題とやらに挑戦してみようと思っています。
 
 
 


2020/11/17