今年のあと2週間あまり、掃除、片づけが気になり始めました。
単に掃除、片づけをするのではなく、もう少し深く各部屋の意味を知ることで、片づけの意味合いも違ってくるのでは?と思います
今回は和室、リビング、キッチンについて、書いていきます。
少しでも、参考になればいいですね!
4⃣-和室(四角が見えているのが和室の基本)
★片づけられない理由ー和室の用途がはっきりしていないから。
日本に住宅事情の中で和室は、中途半端な「なんでも部屋」になっていること。寝室、居間、茶の間、客間など。和室を片づけようと思うのなら、まず家の中で和室の用途を決めること。
★隠された才能ー日本人としての誠実な生き方
「4」4を象徴する和室は、「最後まであきらめない気持ち」
「地道にコツコツと継続していく力」「うそや隠し事のない誠実な生き方」などの才能が隠されています。家の中で暮らしの
基礎、土台を作り、グランディングして現実的に生きていく力を
養うための場所。
★整えるポイントー畳の角や四隅が見えるようにする
和室にモノを置くことは基本的にはNGなのですが、タンスなどの収納家具をおくのはアリです。その場合、必ず家具の扉は閉めておくこと。また、押し入れの扉も閉めましょう。
5⃣-リビング(家の中心に居るのは一体、誰?)
★片づけられない理由ーリビングの主役がはっきりしていない
リビングは家族が家の中で、最も長い時間を過ごす場所。家族が多ければ多いほど、家族それぞれのモノがリビングに持ち込まれて片づかないということになりがちです。リビングで一番長い時間を過ごしているのが、主婦だとしたら、自分のテリトリーとして責任を持って片づけるのが自然でしょう。片付かないのは、その家の主婦の自身のなさが主な原因です。主婦が自らの独断と偏見で、心地よく過ごせるように工夫すればいいのです。
★隠された才能ー多くの人々をつなぎ、変化に対応する柔軟性
リビングは家の中心的存在であり、そこに人が集まるかどうか、
そこが居心地の良い空間であるかどうかが、その家の運気を左右する重要なポイントです。リビングを片づけることによって、その家の中心的な存在である主婦のコミュニケーション能力や柔軟な対応能力が活性化し、今まで潜在的に持っていた家族それぞれの個性も大きく花開くことになります。
★整えるポイントー他人の目を必要以上に気にしないこと
リビングは「隠す片づけ」ではなく「見せる片づけ」です。その家の主婦が片づいていると思えば、それでOK。何よりも、自分にとって寛げる、お気に入りの空間になっているかどうかが、リビングを整える際の大事なポイントです。
6⃣ーキッチン(本当の愛とは、切り離すこと?)
★片づけられない理由ー「もったない」という思い。自分の領域に対する過剰な防衛本能。食材は無駄なく、すべて使いきることと、使えないモノや要らなくなったモノまで溜め込むことは、「似て非なるもの」です。その違いを生み出しているのは、ネガティブな守りの意識。過剰な母性の現れだと言っても過言ではありません。
★隠された才能ー無償の愛の実践家族への愛情、健康増進
家族のためにキッチンに立ち、食事の支度をし続けることは、無償の愛の実践だと言えます。食事の準備だけでなく、片づける
ということは、家族を守り、健全な成長を促し、正しい未来へと導くという重要なお役目と才能が隠されていると知ることです。
★整えるポイントー積極的に第三者の手を借りること
キッチンが片づかないのぱ、すべてを自分ひとりで抱え込もうとする強い責任感や自己犠牲の現れです。家族や友人など、第三者の力を借りられるどうかか゛ポイント。思い切って第三者にキッチンに入ってもらい、その力を借りながら、現状を客観的に分析、判断してもらい、不要なモノはさっさと処分し、便利な収納グッズや百均グッズなどを積極的に活用すれば、見違えるほど
片づくはずです。
<はづき虹映氏の本参照>
2020/12/16